船橋商工会議所主催の「船橋アンテナショップ」今年も津田沼パルコ様A館1Fエレベーター前にて開催しております。
伴走型小規模事業者推進支援事業の一環で毎年商工会が開催しており、津田沼パルコ様にご協力頂いている事業です。
ドイツ整形靴のイセヤ様がご出店なさるということで、搬入から店頭ディスプレイ、接客、ビラまき等お手伝いさせて頂きました。
イセヤ様の出店期間は2021年11月22日(月)~同年11月30日(火)のAM10:00~PM9:00です。
期間中は「革の専門家」様や「技師装具士」様など、有数な技術者の方々が日替わりでイベントを開催しております。
以下、津田沼パルコ様の顧客層および来店時間帯についてです。
時間帯 | 顧客層 |
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10:00~11:00 | 高齢者層(60~80代)および通勤客(30~40代)。 A館1Fのエレベーターを使い、津田沼駅に向かう方が多い。 高齢者の割合は80%ほどであった。 中でも杖をついている方やO脚の方など、足に何かしらの疾病を抱えている方の割合が大きい。 |
11:00~14:00 | 高齢者層が90%にのぼる。 またATMを使う顧客も増加、ランチの為レストラン階へ向かうエレベーターを使う方の割合が増える。 購入者の割合が高く、店頭ディスプレイさえ出来ていれば飛び込み顧客もつかめる様子。 特に骨格標本のビジュアル効果は大きいようで、インソールや足の測定に興味を持つ方が増えた。 |
14:00~17:00 | 顧客数が低下。 土日祝日であればファミリー層が増える。 主にベビーカーを利用している顧客層で、エレベーター使用の為。 お子様が増えるので映像ディスプレイや骨格模型などに高い興味を持ち、店頭で足を止める割合も増えた。 お子様にビラを渡すとかなり喜んでくれるご様子。 |
17:00~18:00 | 学生が70%ほどに増加。若い世代も増えはじめる。 この時間帯になるとファミリー層や高齢者層は皆無となった。 放課後ショッピングおよびカフェ利用の顧客層と思われるが、今回のターゲット層に合わず。 ファスト世代を取り込むには大胆なビジュアル戦略が必要であるように感じた。 |
18:00~21:00 | 帰宅客が増加。主に30~40代のサラリーマンやOLとなる。 地下食品店での購入が主目的である様子。 スーツで足元はスニーカーなど、以前に比べ歩きやすさ重視の方が増えた印象。 エコバッグなどで両手がふさがっている方が多いので、なかなか店頭に寄る機会が得づらい。 |
イセヤ様のターゲット層にマッチする10:00~14:00が商機であり、ディスプレイ広告が非常に重要。
通路として使う方が多いので、大きく「何の店かが伝わるPOP」および「エレベーター待ちのお客様へのビラまき」などが効果的でした。
想像以上にビラまきの効果は大きく、買い物後にご来店してくれる方もいらっしゃいました。
今回ご用意頂いた、音声付きの映像ディスプレイが功を奏した感触です。
音声や映像がないと、本当に静かで誰も店舗に気づいてくれないようです。