【WEB】Types Pluginの乗り換え方法(WordPress)

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業務上、他社様の制作したWPサイト修正などを請け負うことも多いのですが、2020年以前に制作されたサイトはプラグインも切れていたりして兎角厄介なものです。

今回は2010年代に大流行したWPプラグイン[Toolset Type]についてのご相談。

2019年4月4日に永久停止され、現在では使用することができません。

旧WPを利用し使い続けることは可能ですが、セキュリティはガタ落ちしてしまいます。

Typesプラグインって?

CPTUIと同様のプラグインで、カスタム投稿作成をサポートしてくれるプラグインです。

CPTUIよりも直観的操作に優れており、カスタマイズ機能も優秀。

ダッシュボードに新しい投稿メニューを用意することもできるので、簡単に商品メニューを更新できるなど、クライアントからの評判も高かったプラグイン。

そのため多くのWPサイトで使用されていました。

これから新規で同様の機能を盛り込みたい場合は、CPTUIを使っておけば安心ですね。

Typesが使えなくなった!

前述の通り、2019年にこの優良プラグインは永久停止。

そのためWPを更新した際に、Typesで投稿した記事が行方不明になったり、アーカイブにアクセスできなくなったりと多々問題が発生しています。

ダッシュボードからメニューも消滅しまうので、クライアントは大慌てですね。

復旧を望まれる方も多いのですが、Typesプラグインで作成した内容に互換性はないため、データサルベージしてCPTUIに移行するのはとても大変。

特に他社様が作った構成であれば、どのような入力欄があったかを探し出すのも一苦労。

そんな時の対策としてはTypesを復旧しちゃうに限ります。

Typesの復旧

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復旧するだけならWPのバージョンを戻すだけで良いのですが、記事内容の確認や入力欄を確認するのであれば、新しい【Toolset Types】を使用するのが最も簡単。

というのも【Types】プラグインは消滅したのではなく、有料版でサービスを継続しているためです。

1サイトにつき年間51ドル(約6,000円)。

CPTUIに移行するため、データを確認したい方でも安心の30日間返金保証もついています。

 

購入後の手順

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購入後メールが届くのですが、メールに添付されているURLよりログイン

アカウントページからプラグイン一式がDLできるようになっています。

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DL画面には2種のプラグインが表示されていますが、左のTypesのみDLすればOKです。

ZIPファイルで取得できるので、WPの「プラグイン」→「新規追加」よりプラグイン追加を行ってください。

プラグインのインストールが終了すれば、過去の内容などが復活しますよ。

エクスポート機能もあるので、データサルベージも簡単になっています。

※もし復活されない場合はプラグインとToolsetアカウントの紐づけが失敗している恐れがあります。

プラグイン設定画面より紐づけできるようになっておりますのでお試し下さい。

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