【プレゼン】船橋市 市民公益活動公募型支援事業の公開ヒアリング

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船橋市市民協働課様が担当の「市民公益活動公募型支援事業」。

今回、GoTo投票キャンペーンの外部委託先として同席させて頂きました。

要項:令和4年市民公益活動公募型支援事業

船橋市が行っている、3年にわたる市民団体への支援事業です。

3年間の支援により団体が継続的な活動を遂行できるよう支援を行うことが目的となっており、補助金や助成金とは意味合いが全く違います。

公開ヒアリングでは約10名ほどの委員の方々、一般傍聴の方々、オンライン傍聴の方々の前で事業内容説明および質疑応答が行われました。

一般傍聴の方には、帰り際に暖かいお声をかけて頂き感謝です。

今回Ⅱ型応募枠の公開ヒアリングは3事業者のみでした。

委員の方々の質疑は、短いものですが本質を突いたものばかり。

経営的な面での質疑が多かったように感じます。

下記は一例です。

(文面を多少変更しております。また、他事業者様への質疑も含まれております。)

事業終了後に改善案を提出とあるが、支援終了後の継続方法はどのようにお考えでしょう?本支援のテーマでもある団体持続性および独立性についての質問でした。
収支予測など用いて数値で裏付けされていると、よりわかりやすかったですね。
一般傍聴の方もいらっしゃいましたので。
この活動をはじめたキッカケは?事業計画でも必要ですが、起点から現在へ至るストーリーがあれば継続への強い意志を感じます。
機転が希薄だと3年後に活動を終えると思われてしまうのではないでしょうか。
団体の実績は?公募型支援事業はすでに活動しており、一定の効果をもたらした団体への支援が行われやすいです。
団体として信用に足るかどうかを見極められています。支援金=税金ですから…
既存団体で似たような活動をしている団体もあるが、連動および連携については?委員の方は凄いですね、競合も事前に調べております。
競合に対する優位性や独自性を伝えつつ、競争の末の同質化が起こりえない点を知りたかったのではないでしょうか。
某●●が行っている既存の取り組みについての評価は?既存の類似取り組みについての広告効果についての質疑でした。
団体のターゲット層への訴求効果、既存類似取り組みでは当団体のターゲットに届かない旨をお聞きしたかったのだと思います。
クラスター化されたターゲット層の明示、および世代特徴をお伝えした上での訴求効果をお伝えすればよかったかと思います。
クラウドファンディングやスポンサーを募り、スタートできないか?公募型で行う意義を問われる質問だったように感じます。
団体の活動としてスポンサーを取り入れることは、ある種一部有権者からお金を頂くこととなり、思想の偏りが発生するという点を回避しつつ、団体事業が一般的なクラウドではできないことを明確に示してほしかったのだと思います。
他団体との連動が必要不可欠な取り組みであると捉えているが、現状うまく連動できていないのでは?直接的な内容だったので文面を変更しております。
確かに他事業との連動が必要な団体活動であり、現状ではうまく取り付けられていませんでした。
どこも様子見といった感じでしょうか。
前項までの質問がそのまま弱みとして浮き彫りになった形です。
継続にあたっての運営体制は?他事業者様への質問でしたが、事前資料に運営体制の明記が無かったのだと思われます。
独自性、強みは?こちらも他事業者様への質問です。本当に良い質問ばかりです。
事前資料への記載不足かと思われます。
コロナの影響は?既に活動されている団体様がコロナ影響で応募されていただので、その確認かと思われます。
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